このページでは猫の一生と心構えを 書いています。

個体差がありますのであくまで参考程度にしてください。

猫の一生のイメージ

■子猫期

0ヶ月~1歳まで 

概ね1歳までを言います。人で例えると、生まれてから高校生くらいまでの時期ですね。なんにでも興味を持ち、好奇心が旺盛で活発に動きます。また、なんでも口に入れてしまう傾向があるため、誤飲・誤食には特に注意しましょう!子猫期は、体験から「好き」「嫌い」「安心」「怖い」などを覚える年代で、この時期にさまざまな経験をさせると刺激への耐性ができ、ストレスを感じにくくなるといわれています。 

■成猫期

1~6歳

人に例えると、もう立派な成人ですね。体も心も成長して運動能力も高くなり、縄張り意識を強く持つなど自立心が強くなります。また、自分のペースで生活をするようにも。知能も高くなりますので、かくれんぼや宝探しなどの高度な遊びができるようになり、おねだりや飼い主さんの行動パターンも覚えますよ。

■シニア期

7~14歳

人に例えると、中高年に突入します。この頃から、体力や筋力、免疫力が落ちてきたり、加齢に伴う病気にかかったりする猫も増えてきますので健康管理には気をつけたいですね。また、好きな場所で平和に自分のペースで過ごす傾向が見られます。遊びに飽きやすく、暖かい場所を好み、睡眠時間も長くなりますが、飼い主さんに甘えるなど意思疎通もできるようになるでしょう。 

■ハイシニア期

15歳以上

人に例えると、おじいちゃん、おばあちゃん。動きがゆっくりになり、動くこと自体が面倒くさいようで、1日のほとんどを寝て過ごすようにもなります。安心して過ごしたいことから、慣れた環境を好み、飼い主さんのそばにいることも増えるでしょう。体調の変化に気をつけて、年2回ほどは健康診断をオススメします。

年1回は予防接種と受診を

若いからといって、病気にかからないわけではありません。
日頃から適度なふれあいで、健康状態をチェックしましょう。
餌の食べが悪い、なんとなく元気がない。
尿の色が変わった、便秘がちである、などは大きな病気がかくれていることも。
昔に比べ、動物病院も気軽に受けられる受診料になってきました。
特に保護猫の場合、私達の元に来る前の環境で持病があることも。
年一回の予防接種と健康チェックは、ぜひ受けてくださいね。

ペット保険について 

ペットにも保険があり、毎月支払うことで、大きな病気の際にお金が下りることがあります。
高額な治療費に備えてペット保険などもありますので、心配な方は加入しましょう。
人間の同じで、年をとると入りにくくなることも。
だだし条件によっては保険が適用されないこともあるので、貯金なども大切です。

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